2013年4月26日金曜日

『職業としてのAV女優』

『職業としてのAV女優』
中村淳彦
幻冬舎新書 2012年

「職業としての〜」といえば、私は職業としての政治、あるいは職業としての学問が真っ先に頭に浮かぶ人間なのだが、今回はAV女優。
著者の膨大な取材データからこの業界がかなり詳しく書かれている。

間違いなく男性ならば必ずお世話になるものだろう。
しかし実際の供給側、つまり女優側は非常に過酷なものである。
もちろん成功し、有名になる女優がいるが、それはほんの一握りに過ぎない。
厳しい世界なのだ。

現在のこの業界を具体的なデータや体験談を豊富に用いて、詳しく解説している。
男性、女性ともに必読の一冊と言えるだろう。


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