凡人の読書記録
2013年7月27日土曜日
ナショナリズムの克服
姜尚中
森巣博
上記の2人が日本のナショナリズムや民族意識などについて対談した内容をまとめた一冊。
ある社会の内部の矛盾を外部化することで、その社会が存続していくという考え方に共感を覚えた。
これは民族という要素だけではなく、国際関係にも言える事だが、都合の悪い事があれば、すぐに外部化する点は特に日本人において顕著であると感じた。
日本人は、その領域の内側と外側を区別するために、無意識に境界線を引いてしまいがちである。
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